ダイキン「カライエ」を設置しました.

3 6月

実家の湿気が酷いので,以前から気になっていたダイキン工業株式会社製のカライエを設置しました.

ダイキン工業 カライエ
https://www.daikinaircon.com/karaie/

この除湿機,旧製品が一度生産が終了になった後,要望が多いこともあってリニューアルして復活した製品です.さすがダイキンです.

この装置は,部屋の湿気を屋外に放出する働きをします.
形状としてはエアコンのようですが,動作としては同社の「うるるとさらら」に近いです.

エアコンとカライエの除湿過程は比較してみると,大きく違います.
エアコン 空気を露点まで冷却→結露した水集める→ドレンから排水
カライエ 空気中の湿気を吸着材で捕集→ヒータを使って放出→空気とともに排出
となっています.

エアコンのように露点まで下げる必要がありません.この為,低温の冬でも除湿が可能な点が大きな利点です.
欠点は,ヒータを使う為消費電力が大きめになります.
なので,内蔵の湿度センサを用いた間欠自動運転がオススメです.

※電気代について
もし,24時間全力運転をすると,320W X 24H = 7.68kW/Dayとなります.
この場合は1kWあたり25円換算で一日192円掛かりますので,ちょっと辛いところ.
自動運転であれば,この電力コストもかなり抑えられるとのことです.

箱は思っていたよりも大きめです.人が入れそうな箱です.
本体は一抱えくらい,重いですが持ち上げることは全く問題なく可能です.

写真左の箱が本体,右のチューブは湿った空気の排出用チューブです.
このチューブを屋外まで貫通させる必要がありますので,壁に穴が空いていることが必要になります.

設置場所に悩みますが,最も湿気の多そうな北側の脱衣所としました.

まずは壁を塗ります.これはカライエ設置に必要ではありませんが,この風呂場を後ほど塗り替える予定なので,カライエ周辺だけ先行して塗ってしまいます.まずは1回目.ムラだらけです.

2回目.まだムラがあります.

3回目.きれいになりました.

さて,思い切って穴を開けます.
まずは,ホールソー用の下穴をφ6くらいで開けます.

漆喰の下がモルタルなので,苦労しました.
充電ドリルでは駄目で,結局振動ドリルを引っ張り出して来ました.買っておいてよかったです.
ちょっと穴の縁が欠けましたが,見えなくなるので気にしません.
穴径は65mmです.

モルタル壁は,ドリルの刃をあっという間に駄目にしますね.

今度は外側から.
この壁が厄介でした…

ホールソーでは刃が立たず,結局振動ドリルで沢山穴を開けて,貫頭ドライバとハンマーで穴を繋げて貫通させました.トンネル掘削みたいです.

うっすらついている円形の溝がホールソーで頑張った痕です.それに沿って振動ドリルで削孔,繋げて大穴にしました.

モルタルに発泡コンクリ?みたいなものがのっています.ケーキみたいです.

この穴あけが一番つらかったです.

今度は,室内に戻ります.

貫通して,若干のガラスウールが.
ここの壁,断熱材入っていないのでは…と思っていたので,ちょっと安心しました.

開けた穴から壁内に,異物や虫が入らないように保護します.

このチューブを穴に突っ込んで

こんな具合になります.チューブの先端は穴から少し飛び出すようにします.
また,チューブは内から外で下り勾配(室内側が高い 室外側が低い)にします.
こうすると,雨が中に入ってきにくくなります.

カライエの固定には,アンカーを使用します.
モルタルなので,ビスが効きにくく,アンカーを念の為打ちます.

アンカーを打ち込みました.
このアンカーはちょっと高めですが,途中で座屈したりしにくいので,使いやすくオススメです.

水平を確認しながら,ネジを締めていきます.
水準器がないので,スマートフォンの水準器を使用しました.

穴との位置関係はこのくらいです.
メンテナンスなどを考えると,壁や天井からこの程度離しておいた方がよいと思います.

ボルトで固定しました.
金具のビス穴はかなり多めに開いていますので,強度に不安があれば打ち増し出来ます.今回はしっかり固定できたので,このままとしました.

チューブを通して本体を取り付けます.
エアコンと同じように,金具の上に引っ掛けて,被せるようなイメージです.

今度は外に回って,排気チューブの先端の処理です.
説明書に從ってチューブを切断して,逆止ダンパを挿入します.
これが結構きついです.

そして,付属のカバーを取り付けます.
壁面が凸凹している場合,コーキングで埋めたほうが良いと思います.

近くの造営物と近いと,冬場は結露してしまうのでできるだけ離したほうが良いです.出来ればもう少し距離を取りたかったのですが,写真の位置が精一杯でした.

運転開始です.
パワフル自動運転にしました.

夜間も運転中.
デザインも今どきで,カッコいいです.

電気工事で何度かブレーカを落としましたが,しっかり再始動していました.

カライエ設置の効果を,短期ですが見てみました.
取り付け前に家の中の湿度が70%を超えていたところ,55~60%程度まで落ちました.脱衣場のドアを開け放って,1階の半分20畳程のスペースを除湿している状態なので,かなりのパワーです.(湿度は,カライエから直線8m程離れた場所で測定)
60%を切ればカビなどをかなり防止出来るようなので,良い具合なのでは…!と思います.
更に,まだ建屋や家具などに湿気が残っていると思うので,今後継続運転すればもう少し下がるのではないかと思います.

今後,継続してモニターをしていきたいと思います.

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