以前からこういった屋外用ネットワークカメラが気になっていたのですが,個人的に使い勝手が良くて気に入っているtp-link製のTapoシリーズに C310という屋外用ネットワークカメラが追加となりました.早速購入して取り付けました.
まずは箱から.
実は,一気に作業を進めてしまったので,あまり画像がありません…
SDカードは,底面の小さなプラスネジ2つを回して外します.
この為のドライバは添付されていませんので,用意しておく必要があります.
で,このTapo C310,電源アダプタがついていますが,これは防水でもなんでもありません.なので,電源アダプタの隠し場所を考えねばなりません.
私は,ミライ製の防水ボックスに入れてしまうことにしました.
(ボックス内までVVFケーブルを引いて,中でコンセントを使って接続する)
アニメを見ながら穴あけです.
手前の3つの穴と1つの大穴がtapo C310取り付け箇所です.この中央の大穴はかなり大きく開ける必要があります.
というのも,c310は有線LANも接続可能なのですが,このソケットがそれなりの大きさがある為です.ホールソーがあったほうが良いかと思います.私はドリルで強引に開けてしまいました.
そして…
いきなり取り付けまで完成してしまっています…
作業に夢中で,写真を取り忘れました…
今回購入したネットワークカメラC310ですが,かなり気に入ったので追加購入予定です.その際に,写真をもっと撮って追加掲載します.
ボックスの底についているUFOは,コイズミの人感センサーです.このセンサーは調光(夜間は低輝度で点灯,人が近づくと最大輝度に)してくれるスグレモノなのですが,検出範囲が想定よりもちょっと狭いのが玉にキズです.後ほど,もう少し検出範囲の広いタイプに交換するかもしれません.
カメラの上に付いているスポットライトは,前述のセンサで制御されています.実は,このライトはC310の夜間撮影の為…という意味合いもあったのですが,このライトが無くても街路灯からの漏れた光だけでも撮影出来てしまいます.(これは,C310の赤外線撮影機能をONにしなくても…という意味です.暗所性能優秀ですね.)
更にTapoは赤外線を発出して撮影するアクティブ撮影機能もあります.これを使うと,全くの暗所でも使用可能ですが,可視光での色合いは失われてしまうので,個人的にはある程度の明るさが確保できるのであれば,可視光モードを使ってあげた方が,(万が一の際に服装などの色情報を記録する為にも)良いのではないかと思います.
という訳で,私は「日中モード(可視光を使った撮影)」に固定をして使用しています.
以上のように,Tapo C310は屋外用のネットワークカメラとして,十分な性能を持っています.全く不満なく使用できる製品だと思います.耐久性については未知数ですので,今後注視していきたいと思います.