ヘッドライトを改造しよう!その5 取り付け編

1 4月

長らく続いてきた「ヘッドライトを改造しよう!」シリーズですが,今回は取り付け編となります.

まずは,取り付け前の写真.
今どきのLEDヘッドライトの車よりは大きいですが,この世代の車両としてはヘッドライトが小さめではないかと思います.

閑話休題
最近の車両は,更にヘッドライトが小さい設計が多いですが,これは全グレードでLEDに統一するようになったから可能なことです.

例えば,低いグレードでハロゲンランプのモデルがある場合,ハロゲンではリフレクタを使って配光制御を行うことが一般的なので,リフレクタが入るサイズまでしかヘッドライトを小型化出来ません.
極稀に,ハロゲンにプロジェクタタイプの光学系を使って,ヘッドライトを小型化している例もありますが,屈折光学系であるプロジェクタヘッドライトはそもそも効率が悪いので,視認性を犠牲にせざるおえず,あまり良い選択とは思えません.

そこで,最近一気に価格が下がり,更にボリュームディスカウントの大きい半導体素子を多く使うLEDヘッドライトでは,グレード別の設定をしないという選択をするメーカーが増えてきた…ということのようです.グレード別に異なるヘッドライトシステムは,多彩で面白いものでしたが,今後は超高コストな設備投資を多く作ることで安くする,半導体の流儀が自動車にもやってきそうです.

脱線ここまで

さて,まずはヘッドライトを外さなければいけません.
これがけっこう大変です.
まずは,ヘッドライトウォッシャーノズルの蓋を外します.

このように,蓋はバネで閉じているので,手で簡単に引っ張り出せます.

ノズルとは爪で引っかかっていますので,ここを外して青い蓋部分だけ取り外します.

夕方からの作業なので,ちょっと写真が少ないです…
フロントバンパーを外しますので,左右のフェンダーとの境目に,養生テープ(写真ピンク色のテープ)で養生します.ここは結構傷つきやすいので,養生は必ずしたほうが良いと思います.

ラジエタ上側付近と,ラジエタ下側付近のファスナを外します.
また,フォグランプなどの電装品についても,コネクタを外しておきます.
全てはずしたら,フェンダとの境目の嵌合部分を片方ずつ外して,最後にバンパー中央部の上と下を持って,「よいしょ」とちょっと持ち上げつつ車両前面に抜き出します.このときあまり左右に振ったりすると,フェンダーとあたってしまいますので,要注意です.
また,このバンパーはプラプラするので,風が強いと危険です.できれば2人以上で作業しましょう.

途中までこれで作業したのですが…

バンパーはじゃまになるので,横に避けました.
風などで倒れないように,重しなどをしておいたほうが良いと思います.

これで,やっとヘッドライトにアクセス出来ます.
こうなると,「臓物」って感じしますね.

自分は,エヴァンゲリオンを思い出します…

バンパー裏のメンバ?には,黒いチューブがあります.これはエアバック展開センサだと思いますので,あまりいじらないようにします.

どうやって止まっているのか,あちこち見てみます.

裏側からもネジ止めされています.

青いフィルムの貼ってある方が,新しいユニットです.

ここまで外すと,もとに戻せるのか…とちょっとだけ不安にもなります.

すっかり忘れていたのですが,HIDのバラストを旧ヘッドライトユニットから新ヘッドライトユニットへ,移植しなければなりません.

バラストは,Panasonic製…ですが,これも一回交換しています.

こちらは,新ヘッドライトユニット.
ヘッドライトの下の大穴,ここにバラストがくっつきます.

バラストの取り付け完了しました.

新ヘッドライトを,車両に取り付けます.

どうも,から閉じ時に盛った接着剤で,ちょっとキツめです.

なんとか収まりそうです.
ここで接着剤を削いでしまうと,止水性が失われてしまうかもしれないので,このままギュッと取り付けてしまいます.

下からも,ボルトどめします.

すっかり暗く…
反対側も取り付けます.

この写真,ちょっとお気に入りです.

ちょうちんアンコウみたいです.

さて,取り付け完了しました.
並んだレンズがかっこいいです.

実際の照射の様子は,次回紹介致します.

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