ちょっと時間が空きましたが,「モントレー2014 in 群馬」レポート,
3つ目は新型WRX STIについてです.
今回のイベントでは,CUSCOブースに新型WRX STIの展示がありました.
左ハンドルのアメリカ仕様車です.
以下に写真とレポートを示します.
前面は新型インプレッサをベースとした形で,GVBやGRBからかなり変化しました.
ウィンカーがヘッドライトのユニットから分離しています.
ワイパーは何故か空力ワイパーではありませんでした.
純正でこのタイプなのか,後から交換されたのかは不明です.
一番羨ましかった変更点です.
ウォッシャー液のノズルが,ボンネット上からワイパーの根元付近に移動しています.
赤矢印部分がそれです.
この位置にあると,洗車後に使ってもボンネットは汚れません.
また,ボンネットがスッキリして,尚かつカーボンボンネットへの交換も容易です.
これは自分も真似してみたいと思います.
3番目に羨ましかった変更点です.
これまで無かったAピラー根元の三角窓の追加,そしてミラー取り付け位置が変更
となりました.
これによって,斜め前方の視認性がかなり良くなると思います.
2番目に羨ましかった変更点です.
アンテナが,いわゆるシャークタイプになっています.
外車っぽくて格好良いです.
車両後部はこのような形状です.
リアコンビネーションランプは,GVBと同じく赤い樹脂を使ったデザインです.
これまで,セダンタイプのインプレッサはリアコンビネーションランプがすべて
白熱電球でしたが,今回はブレーキランプのみLEDとなりました.
その他,内装もかなり質感が良くなりました.
評論などでは,チープとの評価をしている方も居ますが,必要十分で過不足なし
だと思います.余り華美にするのもキャラクターと合わないと思うので,自分は
この方向性で正解だと考えています.
少なくとも,GVBよりはかなり質感が向上していることは間違いありません.
自分はGVBのデザインが好きなので,暫くは買い換えする気はありません.
が,細かいところで乗り易く改善が施され,質感も向上しており,安心して
購入出来る車になっているのではないでしょうか.